昨季に続き、今季も好調を維持するバイエルン [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガで首位に立つバイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツ・ディレクター)がドイツ誌『キッカー』のインタビューに応え、今冬の補強に言及した。
開幕から10勝2分の無敗でリーグ戦首位、チャンピオンズリーグでも2試合を残して4連勝でグループステージ突破を決めているバイエルンだが、ザマー氏は「冬の移籍市場で、ファーストチームに変更を加えようとは考えていない。もちろん、重大な負傷者が出る可能性もあるから、全く変化がないとは言い切れないがね」とコメント。けが人が出なければ、現状のチームでシーズンを戦い抜く方針だと明かした。
昨シーズン、ドイツ初のチャンピオンズリーグ、国内リーグ、国内カップの三冠を達成したバイエルンは、今シーズンからジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執り、夏の移籍市場でドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラらをチームに迎え入れている。