2013.11.12

独メディア、ニュルン長谷部を評価「敗戦は彼の責任ではない」

長谷部誠
ドイツメディアから及第点以上の評価を与えられた長谷部 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第12節、ブンデスリーガ2部第14節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 今節では、高評価を与えられる日本人選手が少なかった中で、ニュルンベルクに所属する日本代表MF長谷部誠には「2.5」と及第点以上の評価がつけられた。

 各メディアの採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

■酒井宏樹(ハノーファー)
対ブラウンシュヴァイク(0-0△) フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:先週のブレーメンでは目の覚めるようなシュートを決めたが、この日はすっかり目立たなくなってしまっていた。前線への動きがあまりにも少なく、ブラウンシュヴァイクのゴール前への危険なクロスも殆どなかった。守備では結果を出したが、77分にボールの扱いを誤り、(オルハン)アデミにチャンスを与えてしまったのは凡ミスだった。

■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対ホッフェンハイム(3-2○) フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:(ケヴィン)フォラントへのファウルは(セヤド)サリホヴィッチのFKにつながり、後に引くものになってしまった。そのために、それ以外のしっかりしたプレーにケチがつくことになった。働き者の日本人選手はこの試合でも長い距離を走り、ボールも奪い取り、常に味方がボールをつなげられる状態を保ち、高い注意力も見せた。しかしながら、攻撃面で目立つことはほとんどなかった。

■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対ボルシアMG(1-3●) フル出場、1アシスト
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:ニュルンベルクが押していた約1時間、清武はニュルンベルクで最も目立っていた選手の1人だった。(ヨシップ)ドルミッチのシュートを見事に演出し、自身も好機にシュートを放った。しかし、グラードバッハが攻勢に出ると、清武はゲームメーカーとしての役割を担えず、チームにアクセントを加えることはできなかった。

■長谷部誠(ニュルンベルク)
対ボルシアMG(1-3●) フル出場
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:この日本人選手はグラードバッハの想像力ある攻撃陣に対し、中盤で小さな猟犬の役割を見事にやってのけた。グラードバッハのビルドアップを早目に崩すために押し込むこともあった。そうした結果、90分間を通じてニュルンベルクのベストプレーヤーだった。ニュルンベルクがまたしても勝ち点を取れなかったのは彼のせいではない。

■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対フライブルク(3-1○) ベンチスタート、58分途中出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:終了間際のシュートでは(ニコラス)へフラーのところにポジションを取っており、ボールを(マイク)ハンケから十分離れたところにクリアできず。その前には、フライブルクの大きなシュートチャンスを阻止し、速い時間帯の失点を防いだ。

■内田篤人(シャルケ)
対ブレーメン(3-1○) フル出場
『Revier Sport』
採点:4
寸評:彼が代表戦へと行ってしまうのは残念。そうでなければドイツにとどまってクロスの練習をするのに! 精力的に動いたにも関わらず、非常に物足りない内容だった。ここ数週間では最も低調な出来だった。

『Westdeutsche Allgemeine』
採点:4
寸評:この右サイドバック選手にとっては、最高の出来の一戦とはならなかった。エルイェロ・エリアとの走力勝負を全て制するというわけにはいかず、競り合いに入るときに躊躇しすぎることもあった。ブレーメン陣内で活発に動いたが、彼のクロスは脅威に欠けているか、ゴールの後ろに行ってしまうかだった。

■乾貴士(フランクフルト)
対マインツ(0-1●) 先発出場、75分途中交代
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まぁまぁ)
寸評:欧州リーグのテルアビブ戦より明らかにパフォーマンスが上がったが、それは難しいことではない(テルアビブ戦も悪くはなかったが)。ボールロストも少なく、いいパスを数多く出した。しかしながら先制の絶好機を逃してしまった。

■岡崎慎司(マインツ)
対フランクフルト(1-0○) 先発出場、81分途中交代
『Sportal.de』
採点:4
寸評:マインツの4-2-3-1システムの1トップで出場し、最後の10分は(ベネディクト)サラーと交代しておりピッチにはいなかった。ベンチに退くまでは運動量も多かったが、運を味方にできず。ハーフタイム直前の絶好機は(ケヴィン)トラップのファインセーブに阻まれた。後半はほとんど消えていた。

■田坂祐介(ボーフム)
対ケルン(1-0○) 先発出場、71分途中交代
『Revier Sport』
採点:3
寸評:交代までの70分間、献身的な守備をしたが、その代わり攻撃での動きが少なかった。守備において新たに学んだことが恐らく攻撃のクオリティを抑えてしまっているのだろう。チームメイトの(ピオトル)チュビエロング同様、田坂も適切なバランスを欠いていた。

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