
会見に臨んだバイエルンのブレーノ [写真]=Bongarts/Getty Images
放火で有罪判決を受けた元バイエルンのブラジル人DFブレーノが19日、バイエルンの下部組織での初仕事を行った。クラブの公式HPが伝えている。
23歳のブレーノは、自宅を放火したことから昨年7月に3年9カ月の有罪判決を受けた。13カ月の服役を経て、社会復帰への第一歩として19日に下部組織の指導を行った。今後は下部組織での仕事とセカンドチームでのアシスタントコーチを務め、毎朝、刑務所を出てバイエルンでの仕事をこなし、昼に刑務所に戻る生活を送る。
ブレーノは、「今はもう大丈夫だよ。嬉しい事で、今回のチャンスをくれた刑務所とバイエルンには感謝している」とコメントした。