
25日に行われたチャンピオンズリーグ決勝で、ドルトムントとバイエルンが対戦。バイエルンが2-1で勝利を収め、2000-2001シーズン以来となる12年ぶり5度目の大会制覇を果たした。
今シーズン、ブンデスリーガを制したバイエルンは、DFBポカールでも決勝に進出。6月1日の決勝で勝利を収めれば、国内初の三冠達成となる。決勝では、日本代表DF酒井高徳、日本代表FW岡崎慎司が所属するシュトゥットガルトと対戦する。
バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、DFBポカール決勝に向けてコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
「僕たちは皆、ハングリーだ。僕たちの名前を不滅のものにしたい。三冠を達成してみせる。(三冠を達成すれば国内初となることは)大きなモチベーションだ。DFBポカールの価値は跳ね上がった。勝ち取るチャンスがあるタイトルというだけではない。僕たちは、歴史に名を刻むチャンスを手にしているんだ」
「シュトゥットガルトはDFBポカールを獲得することで、自分たちのシーズンを救うことができる。全力で臨んでくることだろう。僕たちの優勝が決まったわけではない。全力で立ち向かわなければならない」