2013.04.23

独メディアが乾に高評価「予測のつかないプレーをした」

乾貴士
地元メディアから高評価を与えられた乾(右) [写真]=千葉格

 ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第30節およびブンデスリーガ2部第30節における日本人選手の採点と寸評を公表した。シャルケ戦で積極的な動きを見せたフランクフルトの日本代表MF乾貴士、ザンクトパウリ戦で1得点を記録したボーフムのMF田坂祐介に高評価が与えられている。

 各メディアの採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

■長谷部誠(ヴォルフスブルク)
対ブレーメン(3-0○) フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:2-0となる前にアデリーノ・ヴィエイリーニャに好パスを出す。そのプレーを除けば攻撃面では控え目だった。右サイドバックとして安定した守備。競り合いにも強かったが、相手、とりわけクレメンス・フリッツにクロスを上げさせてしまうことがあった。もっとも、フリッツのクロスは大体において精度を欠いていたが。

■清武弘嗣(ニュルンベルク)
対グロイター・フュルト(0-1●) フル出場
『Sportal.de』
採点:4.5
寸評:清武の試合になりえた一戦だった。というのも、ニュルンベルクのコーナーキックは14回で、グロイター・フュルトのファールは25回もあったからだ。しかし、序盤にペア・ニルソンが清武のコーナーキックから相手ゴールを脅かしたものの、清武の最大の武器であるセットプレーがこの試合では上手くいかなかった。その他にも、この日本人選手は中盤で度々連係ミスを犯し、グロイター・フュルトが的確に動いていれば失点につながりかねないカウンターを招いた。

■乾貴士(フランクフルト)
対シャルケ(1-0○) フル出場
『FrankfurterRundschau』
採点:Gut dabei(良い働き)
寸評:すばしこく、そして常に動き回り、予測のつかないプレーで(相手は)つかまえることができず。前線では瞬時の機転でボールを出し、シュート数も最多だった。(シャルケGK)ティモ・ヒルデブラントが乾のグラウンダーシュートを見事なセーブでポストへ弾くというシーンもあった。

■内田篤人(シャルケ)
対フランクフルト(0-1●) フル出場
『RevierSport』
採点:4
寸評:同じ日本人の乾に手を焼く。元ボーフムの選手(乾)を上手く止められたのは、試合開始から30分後のカウンター攻撃の時だけだった。

『WestdeutscheAllgemeine』
採点:4.5
寸評:相手の先制点(41分)のきっかけとなるフリーキックを与えてしまったのは不運だった。もっとも、フランクフルト乾との競り合いでフリーキックを与えたのは、審判ギュンター・ペァルの誤審だったが。この場面に限らず、同じ日本代表のチームメートは内田にとって厄介だった。乾は度々突破に成功し、フランクフルトの攻撃の起点となったり、シュートまで持ち込んだ。そのため、内田はキャプテンのベネディクト・ヘヴェデスから一喝されることもあった。

■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対フライブルク(2-1○) フル出場
『StuttgarterNachrichten』
採点:3
寸評:ボールタッチ数最多とはいえ(74回)、この試合における最低点。

『StuttgarterZeitung』
採点:3
寸評:自陣右サイドをコントロールしており、あまり問題なくプレー。

■田坂祐介(ボーフム、ブンデス2部)
対ザンクトパウリ(3-0○) フル出場 1ゴール
『RevierSport』
採点:2
寸評:週の中間に監督と話し合いを持ったことが、この日本人選手を張り切らせたようだ。ようやくペナルティーエリア内でも目的を明確にプレーするようになり、そうしたよい働きは、ゴールエリア付近で100パーセントのシュートチャンスを外してしまった6分後の70分に、3-0のゴールを決めたことで実を結んだ。

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