2013.03.31

出番なしのホッフェンハイム宇佐美「出ればいける自信もあった」

宇佐美貴史
シャルケ戦では出場機会がなかった宇佐美貴史 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第27節が30日に各地で行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表MF宇佐美貴史のホッフェンハイムが対戦、ホッフェンハイムは敵地で0-3で敗れた。宇佐美はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

 試合後、宇佐美がインタビューに答え、シャルケ戦や今後の去就について語った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを紹介している。

 シャルケ戦でクアツ監督が交代枠を1つ残したことについて宇佐美は、「交代枠を残したというより、交代のチョイスにも納得いかないです。それでそのあと2点取られてるわけですから。そういうところにも今日の結果になった理由があるんじゃないかと思います。まあ自分が出たい気持ちもある中で、ああいうチョイスだったのでびっくりしましたけどね」「1点取られたところで、自分が出た時のプレーのイメージも明確になったし、出ればいける自信もあったので、その中でチョイスもされず…」と語り、自分が起用されなかったことに悔しさをにじませた。

 ホッフェンハイムはリーグ戦27試合を終えて、勝ち点20で暫定17位。16位のアウクスブルクとの勝ち点差が縮まらず、苦しい状況が続いていることについては、「今日負けたからといって慌てているようでは遅いと思います。なかなか続けてるんだけど結果がついてこないのは、下の順位のチームにはあることで。その中でも続けていくしかないです。その中で1勝が大きくなって、勢いに乗ってっていうのが、終盤の3試合であるかもしれませんし、次の試合であるかもしれませんし。それは分からないですけど、とにかくやり続けないと可能性も見えてこないと思います」とコメント。「次も大事な試合ですし、順位も近い相手なので、勝てればすごく大きな1勝になると思うし、そこから劇的に変わるかもしれない」と語り、来月5日に行われる次節の15位デュッセルドルフ戦を見据えた。

 現在、期限付き移籍でホッフェンハイムに在籍している宇佐美。今後の去就について問われると、「このままホッフェンハイムに残って2部に落ちてっていうのもありますし、もしかしたら1部のほかのチームに行くかもしれませんし、日本に帰るかもしれませんし。色々な可能性がある中で、話はしてますけど、具体的な話は言えないですけど。どうなるか自分自身も分からない」と話した。

 また、ドイツ語の勉強や現在のレベルについて聞かれると、「次のシーズンでどこにいくか分からないからといってやめるつもりはないです。ドイツ語を勉強することで、次に行ったチームでドイツ語が生きてくる可能性もあるので。喋れるようになりたいっていう気持ちは強くありますし。喋れるようにもかなりなってきてるんで。1回まったく喋れないって、メディアに出てましたけど。でもあれはまったく事実じゃない」「サッカーの言葉はまったく問題ないです。現にそれで問題があるようなら、監督も通訳をつけてるだろうし。それがないってことは、しっかり理解できてるからだと思います」と答えた。

 最後に宇佐美は、バイエルンに所属していた昨シーズンと現在の状況を比較して、「去年も試合に出れてない中での得るものだったり、日ごろの練習のレベルも高い中で得るものは多くありました。今シーズンは試合に出た中での課題というか、なかなか結果を残せないというので、自分自身が情けないという気持ちを本当に持ってます。試合に出る中での積み重ねが今シーズンはできてると思うので、全然ネガティブに捉えてないですし。自分自身もまだ若い。今こういう経験を積み上げることは絶対プラスになってくると思う」と語り、実戦を通じた自身の成長に手応えを感じているようだ。

 宇佐美は今シーズン、リーグ戦20試合に出場し、2得点を挙げている。

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