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ドイツ各紙、フル出場の内田に低評価「ただの1度も好機作れず」

 ブンデスリーガ第19節が26日に行われ、アウクスブルクと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦し、スコアレスドローに終わった。

 ドイツ紙『Westdeutsche Allgemeine』は、先発フル出場を果たした内田に対し、「3.5」(最高点1、最低点6)をつけ、「ジェフェルソン・ファルファンとは、もっと上手く連係していた。内田がボールを持つと、ただの1度もチャンスにつながらなかった。この非常に寒い冬の日に彼が見せた凡プレーのひとつが、20分に自陣でのFKからのボールを何の考えもなしに無人地帯へとクリアしたことだ。その分、守備面では前節に比べると良い仕事をした。トビアス・ヴェルナーのクロスを全てカットすることができなかったが」と寸評し、採点としては及第点をやや下回る程度だったが、厳しく論じている。

 また、ドイツ紙『Revier Sport』は、「5」と低い採点をつけ、「“ウッシー”(内田の愛称)は、アウグスブルクの冷蔵庫にでも入れられていたのか?前線への動きは全く見られず、ファルファンをサイドに張り付いたままにさせてしまった。一方、ディフェンスでは好調のチ・ドンウォンを全く抑えられず」と、攻守両面で貢献できなかったと寸評している。

 シャルケは、現在勝ち点29で6位につけ、次節は2月2日にホームでグロイター・フュルトと対戦する。

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