昇格1年目で4位と躍進するフランクフルトの原動力となっている乾
ドイツ誌『キッカー』は、2012-2013シーズンの前半戦終了を受けて、ブンデスリーガ1部に所属する18クラブにおける新加入選手の評価を実施した。日本人選手の中では、フランクフルトの日本代表MF乾貴士が10点満点を得ている。
乾は今夏にボーフムからフランクフルトに移籍。前半戦17試合全てで先発出場して、5ゴール5アシストを記録。ドイツ人GKケヴィン・トラップやドイツ人DFバスティアン・オチプカ、ドイツ人MFシュテファン・アイグナーとともに満点の評価を受けた。
他の日本人選手では、ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣を「8」、レヴァークーゼンの日本代表MF細貝萌を「6」と採点。ホッフェンハイムの日本代表MF宇佐美貴史は「5」、ハノーファーの日本代表DF酒井宏樹は「4」という評価を受けている。
[写真]=原田亮太