退場処分を受けた後、長谷部(右)と口論するシュメルツァー(中央)
ドルトムントは、8日に行われたブンデスリーガ第16節のヴォルフスブルク戦で退場となったドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーの処分が取り消しになったことを発表した。クラブの日本語版公式HPが伝えている。
シュメルツァーは、36分にヴォルフスブルクのオランダ代表FWバス・ドストのシュートをペナルティエリア内で手を使って防いだとして、レッドカードを受け一発退場となっていた。しかし、実際はひざでブロックしていたことがビデオリプレイで判明。試合を裁いていたヴォルフガング・シュタルク主審も、試合後に誤審を認めていた。
DFB(ドイツサッカー協会)は、シュメルツァーへの処分取り消しを発表し、16日に行われる次節のホッフェンハイム戦への出場が可能になった。
[写真]=Bongarts/Getty Images