今節のMVPに輝いた清武のプレーはドイツメディアも絶賛
ドイツ各メディアが、ブンデスリーガ第14節の採点を発表した。
『Sportal.de』は28日に行われたニュルンベルクvsホッフェンハイムの採点を掲載した。同メディアは2ゴールで4-2の勝利に導いたニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣に対し、「1.5」と採点。また「清武がこの試合でもファンを魅了した。相手にとって脅威となるフリーキックでチームに勝利をもたらした。その勝利も、彼自らが正確なシュートを決めて決定づけたものだ。その間にも、セットプレーで見せ場をつくり、前半には絶好機や見事な独走もあった」と絶賛した。清武は第14節のブンデスリーガ公式HPが実施していたオンライン投票でMVPに輝いている。
途中出場のホッフェンハイムの日本代表MF宇佐美貴史に対しては、「3.5」をつけて「少なくともマルクス・バベル監督が期待したテンポをもたらした。その結果、チームにPKをもたらした」と評価している。
なお、ニュルンベルクは次節、日本代表MF細貝萌が所属するレヴァークーゼンと、ホッフェンハイムはブレーメンと激突する。
[写真]=原田亮太