5試合連続で途中交代となった乾(右)
ブンデスリーガ第10節が2日に行われ、日本代表MF乾貴士が所属するフランクフルトがホームで最下位のグロイター・フュルトと対戦した。
乾が開幕から10試合連続で先発出場したフランクフルトは、開始1分に先制点を奪う。ゴール前でこぼれ球を拾ったアレクサンダー・マイアーが、ミドルシュートを突き刺した。
試合開始直後に幸先良く先行したフランクフルトだが、その後は沈黙。追加点を奪えずに時間が経過すると、53分にはグロイター・フュルトに同点とされてしまう。
追いつかれたフランクフルトは、57分に乾に代えてカリム・マトムルを投入。その後も選手交代で局面の打開を図ったが、勝ち越し点を奪えずに、1-1の引き分けで試合を終えた。
[写真]=Bongarts/Getty Images