香川の代役としてロイスを推すゲッツェ(右)
ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェは、今夏に同クラブからマンチェスター・Uに移籍したMF香川真司の代役として、MFマルコ・ロイスの名を挙げている。ドイツ誌『ビルト』が伝えた。
香川は、ドルトムントでの2年間で公式戦71試合に出場し、29ゴールを決める活躍を披露。ドルトムントのリーグ連覇に大きく貢献した。
ゲッツェは「香川がとても素晴らしい選手であることに疑いの余地はない」と語る一方、「でも、僕たちには彼の穴を埋められる選手がいる」ともコメント。香川が務めていたトップ下の後任について、次のように語っている。
「個人的に、10番(トップ下)の位置でプレーするのが好きなのは事実だ。ユースで務めたポジションだったからね。でも、マルコ・ロイスや他の素晴らしい選手たちも、トップ下でプレーすることが可能だ」
特に、ゲッツェはロイスの活躍を強く期待しているようだ。
「マルコは、すでにワールドクラスの選手だ。信じられないスキルを持っている。だからこそ、僕は彼がドルトムントにいてくれて本当にうれしいよ。マルコと一緒にトレーニングを行うと、彼はいつも高いクオリティをもたらしてくれるんだ」
「彼はとても静かで、謙遜する性格だ。ドイツ代表では、毎日一緒に過ごした。今、彼はドルトムントにいるが、それは僕にとってとても良いことだ。僕らは大親友だからね」