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人員整理を計画するPSGが7選手に”脅し”…イカルディなど構想外選手が“5部送り”に?

2022.08.13

このイカルディなど7選手が”5部送り”に!? [写真]=PSG via Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が構想外7選手に“恐怖”の通告を行ったようだ。12日、スペイン紙『マルカ』がフランス紙『レキップ』の報道を引用して報じている。

 PSGはこの夏の移籍市場でポルトガル代表MFレナト・サンチェス(リールから完全移籍)や、フランス代表DFノルディ・ムキエレ(ライプツィヒから完全移籍)など、即戦力ながら伸びしろを大きく残した若手・中堅選手を数多く補強。今季から就任したクリストフ・ガルティエ新監督がもう1人ストライカーの獲得を希望する中で、驚きの報道がなされた。

 それは、構想外7選手を“5部リーグ送り”にするという“脅し”。その対象となっているのは、元スペイン代表MFアンデル・エレーラ、元フランス代表DFレイバン・クルザワ、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、同代表MFティロ・ケーラー、元ブラジル代表MFラフィーニャ(リヴァプールMFチアゴ・アルカンタラの弟)、セネガル代表MFイドリッサ・ゲイェ、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの7人。彼らは人員整理の対象とされており、移籍先が決まらなければPSGのセカンドチームが所属する5部リーグでプレーさせるとクラブ側から圧力を掛けられているようだ。

 なお、7選手は個別トレーニングをこなしながらも、人員整理の対象外である選手たちと共に食事などは取っているとのこと。ただし、ヨーロッパの移籍市場が閉まる9月1日までに解決策を見出せなかった場合、彼らに待ち受けているのは“5部リーグ”生活となる。

 あまりに非情な、厳しすぎる通告を受けることになってしまった7選手。それぞれがトップレベルで活躍出来る才能はあるだけに、選手もクラブもハッピーになれる結末を望むばかりだが…

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