PSGに所属するK・ナバス [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイラー・ナバスにとって、将来を左右する大きな試合が近づいているようだ。7月31日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今回の報道によると、ナバスは1日に予定されているトロフェ・デ・シャンピオン(フランス・スーパーカップ)リール戦での先発出場が決定的となった模様。PSGは今夏イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを獲得し、チーム内での正GK争いが注目されているが、同選手は未だ休暇中であるためナバスの先発出場が濃厚と見られているようだ。
2019年にレアル・マドリードからPSGへ加入したナバスは先日、2024年までの新契約を締結。しかし、クラブは新シーズンに向け、EURO2020の最優秀選手にも選出され将来性も豊かなドンナルンマの獲得を決めた。それでも同紙は「もしナバスが素晴らしいパフォーマンスを見せれば、マウリシオ・ポチェッティーノ監督にとってはどのGKを今シーズンのファーストチョイスにするかという難しい決断を迫られることになるだろう」と伝え、リール戦の重要性を報じている。
ナバスがPSGへ2021-22シーズン初タイトルをもたらすことができるのか、また同選手自身がレギュラーの座を引き寄せられるのか、注目が集まる一戦となりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト