ネイマールがPSG残留希望を明言 [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールが、残留を希望していることを明言した。1月31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在28歳のネイマールは2017年夏からPSGでプレーし、現行契約は2022年6月30日までとなっていることから、去就に注目が集まっている。これまで古巣バルセロナへの復帰の可能性が報じられるなど、PSG退団もささやかれていた。しかし、フランスのテレビ局『TF1』のインタビューに応じた同選手はPSG残留を希望していることを明言。さらに、同じく現行契約が2022年6月30日までとなっている同僚のフランス代表FWキリアン・エンバペの残留も望んでいることを明かした。
「今日はとても幸せだ。幸せを感じている。物事は大きく変化した。僕が変わったのか、他の何かが変わったのか、その理由を正確に説明することはできない。でも今日は気分がいい。順応できたと思っている。より落ち着いているし、ここでとても幸せだ。PSGに残りたいと思っているし、キリアンにも同じように残ってほしい。もちろんそれはすべてのPSGサポーターの願いだろうけどね。PSGを素晴らしいチームにしたい。そして、パリで毎日やってきたことをこれからも続けていきたい。サッカーをプレーして、幸せになりたい。それが一番重要なことだ」
また、ネイマールは「キリアンとは兄弟のようだ」とエンバペとの関係性について明かし、お互いの能力を最大限に発揮するためにはクラブでの安心感が必要だと語った。
「僕が兄だ。一緒にプレーすることを本当に楽しんでいる。彼のベストを引き出したいと思っている。彼は黄金の少年だ。僕は彼をゴールデンボーイと呼んでいる。なぜなら、彼は本当に黄金だからだ。彼は大きな心を持っている。誰もがサッカー選手としての価値を知っているが、ピッチ外でも信じられないほど彼は素晴らしい。彼は常に笑顔で、楽しむことが大好きだ。僕たちはよく似ていて、100パーセントでプレーするためには幸せであることが必要だ」
By サッカーキング編集部
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