モナコとPSGが対戦した [写真]=Getty Images
リーグ・アン第11節が行われ、首位パリ・サンジェルマン(PSG)はモナコと敵地で対戦した。
パリ・サンジェルマンではブラジル代表FWネイマールがベンチスタート。イタリア代表FWモイーズ・キーンとフランス代表FWキリアン・エンバペが2トップを組む。
スコアが動いたの25分、PSGが自陣でボールを奪取すると、アンヘル・ディマリアが前線へ高速スルーパス。反応したエンバペが相手DFを容易に振り切って抜け出すと、GKとの1対1を制した。
さらに37分、ラフィーニャが倒されて得たPKをエンバペが冷静に沈める。同選手は2シーズン連続で古巣モナコの本拠地スタッド・ルイ・ドゥで2得点を記録した。
前半終了間際にはエンバペが巧みな抜けだしから右足でネットを揺らし、ハットトリックを達成したかに見えたがわずかにタイミングが早くオフサイド。
PSGが圧倒する前半だったが、後半は別ゲームのような展開となる。モナコは後半に入ってベテランのセスク・ファブレガスを投入。すると52分、ゴール前のこぼれ球をケヴィン・フォラントが押し込んで1点差。
さらに65分、オーレリアン・チュアメニのクロスを飛び込んできたセスクが折り返すと、再びフォラントが詰めて同点とする。
モナコの勢いはPSGのリズムを崩す。81分、アブドゥ・ディアロが突如ボールタッチを乱し、プレスをかけてきたフォラントに奪われる。慌てたディアロはペナルティーエリア内でフォラントを倒し、一発退場。さらにPKを献上してしまった。このPKはセスクが豪快に蹴り込み、モナコが逆転に成功する。
試合はそのまま終了。モナコがホームで首位PSGを下し、2位となっている。
【スコア】
モナコ 3-2 パリ・サンジェルマン
【得点者】
25分 0-1 キリアン・エンバペ(PSG)
37分 0-2 キリアン・エンバペ(PSG)
52分 1-2 ケヴィン・フォラント(モナコ)
65分 2-2 ケヴィン・フォラント(モナコ)
84分 2-3 セスク・ファブレガス(モナコ)
By サッカーキング編集部
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