リヨンに残留したアワール [写真]=Getty Images
リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールは、今夏残留したことに満足しているようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
現在22歳のアワールはリヨンの下部組織出身で、2017年2月にトップチームデビューを果たすと、すぐに頭角を表し主力に定着。2019-20シーズンは公式戦通算41試合に出場して9ゴール10アシストをマークし、ベスト4まで進出したチャンピオンズリーグ(CL)でも主力として活躍した。
そんなアワールには、ユヴェントスやマンチェスター・C、バルセロナ、レアル・マドリードなど複数のビッグクラブが関心を示していることが明らかとなり、中でもアーセナルが獲得を熱望していることが報じられていた。それでも、最終的に交渉はまとまらず。今シーズンもリヨンでプレーを続けることとなった。
リヨンに残留することについてアワールはフランスメディア『Telefoot』で、「僕は嬉しいよ。ここが僕の街で、僕のクラブだからね」と語り、次のように続けた。
「このクラブを代表できていることを誇りに思っているし、素晴らしいシーズンにするモチベーションも高い。僕たちは選択をした。そしてここに残ることができて嬉しく思っている。(ジャン・ミシェル・)オラス(会長)とジュニーニョ(・ペルナンブカーノSD)がリヨンに残留するよう説得してくれたんだ」