モナコの指揮官に就任したロベルト・モレノ氏 [写真]=Getty Images
モナコは28日、クラブを率いるレオナルド・ジャルディム監督の解任を発表した。併せて、ロベルト・モレノ氏が新監督に就任したことも発表した。
モナコは2018年10月、選手時代にモナコで過ごしたティエリ・アンリ氏を新指揮官として招へいした。しかし、公式戦12戦でわずか2勝しか挙げることができず、モナコはアンリ氏を職務停止に。そして、2019年1月にジャルディム監督はモナコの指揮官に就任して、チームをリーグ・アン残留に導いた。
モナコは今季、セビージャからフランス代表FWウィサム・ベン・イェデル、チェルシーからフランス人MFティエムエ・バカヨコを獲得するなど積極的な補強を行った。しかし、第19節終了時点(1試合未消化)で8勝4分6敗。勝ち点「28」で7位に位置しており、首位パリ・サンジェルマンとの勝ち点差は「17」となっている。モナコは、ジャルディム監督を解任し、モレノ氏を新指揮官に招へいした。
ロベルト・モレノ氏は6月からルイス・エンリケ氏の代役として暫定的にスペイン代表を指揮。EURO2020予選では無敗を維持して本大会出場を決めた。しかし、11月にエンリケ氏の代表監督復帰に伴い、モレノ氏は退任となった。
モナコは2022年6月までの契約でモレノ氏の指揮官就任を発表。モナコはクラブ公式サイトを通じて「ロベルト・モレノ氏の就任を発表できることを大変嬉しく思います。チームを成功に導く才能を信じています」と歓迎した。
🔴⚪️ L’AS Monaco annonce la fin de la collaboration avec Leonardo Jardim et l’arrivée au poste d’entraîneur de Robert Moreno. https://t.co/yvFg8SbJic
— AS Monaco 🇲🇨 (@AS_Monaco) December 28, 2019
By サッカーキング編集部
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