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PSG、前半に4ゴールの快進撃! 酒井宏樹フル出場のマルセイユは完敗

2019.10.28

パリ・サンジェルマンは4得点でマルセイユに快勝を収めた [写真]=Icon Sport via Getty Images

 リーグ・アン第11節が27日に行われ、酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地で王者パリ・サンジェルマンと対戦した。なお、酒井は左サイドバックとしてスターティングメンバーに名を連ねた。

 先手を取ったのはパリ。10分、アンヘル・ディ・マリアのクロスを受けたマウロ・イカルディがヘディングシュートを放つ。これは一度GKスティーヴ・マンダンダに弾かれるも再びイカルディが押し込んで先制ゴールを決めた。23分にはキリアン・エンバペがヒールパスでイカルディにパスを通すとGKと1対1のチャンスが訪れるが、シュートはGKマンダンダのビッグセーブに阻まれる。

 さらに26分、マルコ・ヴェラッティのピンポイントクロスにマウロ・イカルディが再び頭で合わせて追加点を挙げる。続く32分には、ヴェラッティから右サイドで待っていたディ・マリアにパスが通ると、最後はエンバペが流し込んで3点差に突き放した。

 勢いが止まらないパリは44分、ディ・マリアのパスを受けたエンバペがトップスピードで突破するとGKとの1対1を着実に決めて4点目。無慈悲に攻め続けたパリが大差をつけて試合を折り返した。

 マルセイユはマキシム・ロペスに代えてジョルダン・アマヴィを投入し、酒井宏樹を右サイドバックに据えて後半に臨んだ。パリが後半からトーンダウンしたためピンチを招く場面は減った一方で、マルセイユはなかなか決定的なシーンを作り出すことができない。

 徐々に攻撃の機会を増やすマルセイユは77分、酒井のサイドチェンジからディミトリ・パイェが折り返し、ヴァランタン・ロニエがシュートを放つが、DFに弾かれてしまう。86分にはマーリー・アケがゴールを狙うがゴール左に外れる。

 後半は両者無得点のまま試合は終了。パリはリーグ戦4連勝で2位に勝ち点8差をつけて独走する結果となった。マルセイユは後半こそシュート数で相手を上回ったものの、決定的なチャンスは作れず完敗を喫した。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 4-0 マルセイユ

【得点者】
1-0 10分 マウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン
2-0 26分 マウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン
3-0 32分 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン
4-0 44分 キリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン

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