右足の負傷で離脱中のネイマール [写真]=Icon Sport via Getty Images
右足第5中足骨の負傷で戦列を離れているパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、ケガを負った直後の心境について振り返った。イギリスメディア『BBC』が19日付で伝えている。
ネイマールは、1月23日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス杯)ベスト32・ストラスブール戦で右足を痛め、検査の結果10週間の離脱が決まった。当時の心境について、ネイマールは「2日間は家で泣いていた」と語り、大きなショックを受けていたことを明かしている。
一方で、手術を回避できたことでそうした気持ちも和らいだようだ。同選手は「ケガをしたときは最初、『手術を受けるだろう。できるだけ早く治さなければならない』と言っていた。だから悲しくはなかったよ」と話し、保存療法での治療をポジティブに捉えている。
ネイマール離脱後もPSGは順調に勝利を重ね、12日に行われたマンチェスター・Uとのチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグでも敵地で完勝を収めた。同選手が復帰するまで、PSGはこの勢いを維持したいところだ。