モナコに移籍したセスク [写真]=Icon Sport via Getty Images
チェルシーからモナコに移籍した元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、加入直後の監督交代劇について言及した。スペイン紙『マルカ』が29日付で同選手のコメントを伝えている。
モナコは24日、昨年10月より指揮を執っていたティエリ・アンリ監督の職務停止を発表した。後任には昨年10月に解任されたばかりのレオナルド・ジャルディム氏が復帰。監督人事は迷走している。一方、セスクはアーセナル時代のチームメイトであったアンリ監督に誘われる形で、モナコに加入。“再タッグ”結成に注目が集まったが、早々と監督交代が断行され、セスクは少なからずショックを受けているようだ。
「僕がここに来た理由の1つは、ティエリが僕を呼んだからだ。ティエリは僕のことをよく知っている。彼は僕をこのチームのリーダーにし、全ての試合で全ての時間プレーさせたがっていた」
「彼の下で2試合プレーした。ご想像の通り、プランやマインドの点で数日間ショックを受けている。将来、ティエリはトップチームの監督になると信じている。僕の見解では、今回の件は仕方のないことだ。驚いてはいない」
セスクは監督交代についてこのように語った。ジャルディム監督の下で、同選手はどのようなプレーを見せるだろうか。次戦は2月2日、リーグ・アン第23節でDF昌子源の所属するトゥールーズと対戦する。
By サッカーキング編集部
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