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“若手版”を受賞もバロンドールには届かず…ムバッペ「まだ足りなかった」

2018.12.04

バロンドールについて語ったムバッペ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、バロンドール受賞を逃した悔しさを口にした。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は3日、2018年のバロンドールを発表。レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが同賞を受賞した。ムバッペは21歳以下の選手を対象とした若手版のバロンドールであるコパ・トロフィーを受賞したが、バロンドールの最終候補者の順位も第4位となっていた。

 ムバッペはバロンドールを獲得するためにはまだまだやらなければならないことがあるとコメントした。

「僕はバロンドールを受賞するためにできることは全て行なったが、それでも足りなかった。あらゆることを行なったが、僕には決断力がない時があった。それがこのトロフィーを受賞するために僕がやらなければならないことだ。ここまでの道のりが上手くいき過ぎていたのかもしれないね。だから、努力して謙虚な姿勢を保ち続けないといけない」

「1月から12月まで決断力を保つこと。このことがバロンドール獲得のために重要だ。それが僕に欠けていたことだ。このトロフィーを受賞するにはまだ足りなかったんだ」

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