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エジミウソン氏、教え子・ネイマールのPSG移籍は「間違いだった」

2018.11.22

パリ・サンジェルマン加入時のネイマール [写真]=Getty Images

 バルセロナやリヨンなどで活躍した元ブラジル代表MFエジミウソン氏が、バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したブラジル代表FWネイマールについて言及した。

 引退後、バルセロナのスクールのアンバサダー、ブラジルサッカー連盟の技術委員、A代表からU23代表のアドバイザー兼コーチなどを担い、積極的にサッカーへの貢献を続けるエジミウソン氏。ネイマールがサントスからバルセロナに加入した時には、ネイマールが同クラブに順応するための教育係を務めていた。

 長い間、バルセロナで同選手を見守ってきたエジミウソン氏は、教え子・ネイマールのPSG移籍は「間違い」だという。

ネイマールのキャリアは彼の個人的な話だ。彼自身がバルセロナを離れてPSGに移籍することを決めたわけだが、個人的にはあれは間違いだったと思う」

「W杯が控えていたし、はばかりながら言うが、世界一になりたいならPSGよりもバルセロナにいたほうが早く成し遂げられただろう」

「彼が難しい時期を過ごしているのは、PSGがリーグ・アンのなかで他のチームの3歩先を行っているからだ」

「他のチームが悪いのではなく、PSGにインターナショナルなスカッドが揃っているということだ。インターナショナルな選手が揃うチームでの競争は難しいことなんだ」

ネイマールが集中力と情熱を維持できることを願っている。才能に関係なく、選手にとって重要な要素だからね。彼がPSGで幸せを感じられず、プロフェッショナルなサッカーの世界に身を置けないなら、世界で最も美しいヘアスタイルは得られても、彼が望むものは手に入らない」

「デンベレに関しても同様だ。バルセロナで幸せを得られず、納得していないのであればね。練習に遅刻するのは彼の中でサッカーが最優先事項ではないからだろう」

「(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシの今があるのは、彼らにとってサッカーが一番でシーズン40ゴールを狙ってきたからだ。だから彼らは世界最高の選手になれているのだと思う」

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