劇的勝利を手にしたマルセイユ [写真]=Getty Images
リーグ・アン第7節が26日に行われ、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはホームでGK川島永嗣が所属するストラスブールと対戦し、3ー2で勝利した。ベンチスタートの酒井は57分から途中出場。川島はベンチ外となっている。
ディミトリ・パイェのゴールなどで、2ー1リードで後半に折り返したマルセイユは52分、ジョルダン・アマヴィが一発レッドとなり、数的不利な状況に。すぐさまパイェを下げ酒井を投入した。試合はそのまま終盤にさしかかり、マルセイユが逃げ切るかと思われた89分、ストラスブールが意地の一発を見せ同点に。しかし、試合はさらに動いた。
アディショナルタイムの90+1分、左サイドバックの酒井がペナルティエリア内左に進入すると、マイナスにクロス。これをヴァレール・ジェルマンが押し込み、勝ち越し弾を決めた。数的不利のマルセイユはそのまま3ー2で試合を終え勝利。酒井のアシストにより、チームは3試合ぶりの白星を手にしている。
【得点者】
0-1 27分 ケニー・ララ(ストラスブール)
1-1 41分 ディミトリ・パイェ(PK)(マルセイユ)
2-1 44分 モルガン・サンソン(マルセイユ)
2-2 89分 ヌーノ・ダ・コスタ(ストラスブール)
3-2 90+1分 ヴァレール・ジェルマン(マルセイユ)