イタリア代表への復帰も果たしたバロテッリ [写真]=Getty Images
ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユへの移籍に近づいているようだ。フランス紙『レキップ』が3日に報じている。
バロテッリとニースの契約は2019年6月30日までとなっているが、同選手は今月1日から始まったトレーニングキャンプに姿を見せていないようだ。パトリック・ヴィエラ新監督は「彼の欠席は予定されていたものではない。私は今日、(バロテッリが)我々とともに始動すると思っていた。彼がどうして欠席したのか、理由を探りたい」とコメント。バロテッリのトレーニングキャンプ不参加に苛立ちを示している。
バロテッリについてはイタリアの複数クラブが獲得に興味を持っていると報じられているが、今回の報道によると、マルセイユが強い関心を示している模様。『レキップ』は、同選手が2日以内にもマルセイユ側に回答しなければならないと伝えている。
ともに1990年生まれのバロテッリと酒井、マルセイユでの共演は実現するだろうか。