復活を遂げたバロテッリ…移籍先はどこに? 代理人「多くのクラブと交渉中」

バロテッリ

ニースに移籍後、見事復活を遂げたバロテッリ [写真]=Getty Images

 ニーズに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリが、プレミアリーグもしくはセリエAに復帰する可能性が高まっているようだ。2日付でイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 かつてセリエAではインテルやミラン、プレミアリーグではマンチェスター・Cとリヴァプールに所属していたバロテッリ。しかし、いずれのクラブでもピッチ内外で問題を起こし、メンタル面での未熟さが災いしてその才能を十分に発揮することができていなかった。

 それでも2016年に加入したニースで、初年度から公式戦28試合出場17ゴールと大爆発。2年目の今シーズンもここまで31試合22得点を記録し、イタリア代表への復帰が噂されるほどになった。

 見事復活を遂げた“未完の大器”には当然、欧州の強豪クラブからの関心が浮上。クラブとの契約も今シーズンで満了となるため、移籍の噂が盛んに報じられているが、代理人のミーノ・ライオラ氏は「彼はイタリア人選手ではナンバーワンだ。1億ユーロ(約130億円)の価値があるが、ニースとの契約は今シーズン限り。今はバーゲン中だよ」と、移籍に前向きなコメントを残した。

 さらに「イングランドとイタリアの多くのクラブと交渉している。私はユヴェントス、ローマ、ナポリ、インテルと話をしたよ」と移籍交渉をしている最中であることを明かした。

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