23試合14ゴールとリヨンで得点を量産するマリアーノ [写真]=Getty Images
リヨンに所属するドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが、昨年夏のレアル・マドリード退団を振り返った。スペイン紙『アス』が6日付でインタビュー内容を伝えている。
昨夏の移籍市場で出場機会を求めてリヨンに加わったマリアーノ。結果としてこの決断は正しく、リーグ・アンで23試合に出場し、14ゴールを挙げている。この記録は今シーズンの欧州5大リーグのスペイン出身選手で最多のものとなっている。
同紙のインタビューに応えたマリアーノは「本当に良い。僕はリヨンで幸せだ。個人的に本当にうまくいっている。チームはリーグでも良い順位につけている。僕が良いゴールを挙げることができれば、チームにとっても良い兆しだと思う。クラブの目標はチャンピオンズリーグ(CL)に出場することだ。僕たちは最後までその目標を目指して戦うよ」と、新天地での好調ぶりを語った。
さらに、リヨンに加入した経緯を尋ねられると「僕はジダン監督と会長と話して、マドリードを去ることに決めた。監督は「(アーセナルへと移籍した)ラカゼットが去り、君とってゴールを決めるとても良い場所となる」と言ってくれた。僕は僕のために最善のことは自信を得ることだと考えたんだ。僕はリヨンに来てそれを証明することができたよ」と、コメント。
ジダン監督には特に敬意を抱いているようで「彼は僕がリヨンでプレーをすることで『僕が誰であるか』を示すことができると言った。このクラブ、リーグ・アン、そしてプレーヤーとしてどのように改善できるかをとてもよく話してくれた。レアル・マドリードとジダン監督には本当に感謝しているよ」と、その心情を明らかにした。
レアル・マドリードへの移籍が噂されるブラジル代表FWネイマールについては「彼は素晴らしい選手だ。レアル・マドリードを完成させることができる。あのチームに本当によくフィットすると思うよ」と、移籍の噂に前向きな意見を述べた。
著しい成長を見せるマリアーノはチームで目標と掲げるCL出場権獲得へと導けるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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