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バルサ、ムバッペ獲得で合意していた! 本人のサイン得られず破談に

2017.11.08

モナコとバルセロナはムバッペの移籍でクラブ間合意に達していたようだ [写真]=Getty Images

 今夏、パリ・サンジェルマンに加入したフランス代表FWキリアン・ムバッペは、バルセロナとクラブ間で移籍が合意していたようだ。フランス紙『レキップ』が7日に報じている。

 今夏の移籍市場で、モナコから買い取りオプション付きのレンタル移籍でパリ・サンジェルマンに加入したムバッペ。同クラブはブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約290億円)で獲得しており、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)制度への抵触を回避するため、来夏に1億8000万ユーロ(約236億円)のオプションを行使して同選手を獲得する方法をとった。

 サッカー界を大いに湧かせたムバッペの移籍だが、『レキップ』の『KylianMbappe:Exceptional』という同選手のドキュメンタリーで、当時所属していたモナコとバルセロナがクラブ間で移籍が合意していたことが明らかになった。

 移籍市場の最終日にムバッペのパリ・サンジェルマンへの移籍が発表されたが、その直前に、バルセロナが提示した移籍金(金額は明かされていない)+トルコ代表MFアルダ・トゥランの譲渡という条件にモナコは合意し、あとは選手本人のサインを待つのみだったという。

 しかし、最終的にムバッペ自身が母国フランスでプレーすることを望み、パリ・サンジェルマンに加わることを選択したという。

 ドルトムントからフランス代表MFウスマン・デンベレを獲得したことや、リヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得を目指していることが盛んに報じられ、ムバッペに関する報道はほとんどなかったバルセロナだが、水面下で“神童”の確保に熱心に取り組んでいたようだ。

By サッカーキング編集部

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