今シーズン、出場機会が限られているディ・マリア [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンがアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの放出を考慮しているようだ。9日付でイタリア紙『トゥットメルカート』が報じている。
今シーズン、前線にブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペを補強した影響で満足に出場機会を得られていないディ・マリア。
中盤のポジションもフランス代表MFアドリアン・ラビオの台頭もあり、すでに定位置の確保は難しい状況となっている。
同紙によると、チームの指揮官であるウナイ・エメリ監督はディ・マリアを将来的な計画に組み込んでおらず、クラブ側も29歳の同選手を移籍金が得られる段階で放出に踏み切ることを考慮している模様だ。
移籍先としては、今夏にも噂にあがったバルセロナに加え、一時の“爆買い”ブームが収まりつつある中国方面も候補に挙がっているようだ。