PSGがナポリのGKレイナを新守護神に据える考えを持っているようだ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンがナポリに所属する元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナの獲得を考慮しているようだ。スペイン紙『アス』23日付で報じている。
報道によると、フランス代表FWキリアン・ムバペをモナコから獲得することが既定路線となったパリ・サンジェルマンは、今夏の最後の目標に新たな守護神としてレイナをリストアップしたという。
パリ・サンジェルマンではドイツ代表GKケヴィン・トラップ、フランス代表GKアルフォンス・アレオラの2人が守護神の座をかけてしのぎを削っている。現在は僅差でアレオラが一歩リードしているが、ウナイ・エメリ監督はどちらの選手のプレーにも満足していない模様。
そこで浮上したのが、現在34歳ながらナポリで安定したプレーを披露し続けているレイナだ。移籍金も700万ユーロ(約9億円)ほどで済むことから、パリ・サンジェルマンは年俸400万ユーロ(約5億円)の3年契約での獲得を狙っているようだ。
しかし、移籍専門の記者であるジャンルカ・ディマルツィオ氏によると、ナポリ側にレイナ放出の意思はないため、その場合にアレオラの譲渡と引き換えに同選手をチームに引き入れることを考慮しているという。