リーグ制覇に大きく貢献したファルカオ [写真]=Icon Sport/Getty Images
モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、2020年までチームとの契約を延長したことが明らかになった。チームの公式サイトが伝えている。
現在31歳のファルカオは、2013年にアトレティコ・マドリードからモナコへ移籍。その後プレミアリーグに渡り、マンチェスター・U、そしてチェルシーでプレーしたが、持ち前の得点力を発揮できず、昨夏からモナコに復帰していた。すると再び輝きを取り戻し、今シーズンの公式戦では43試合に出場して30得点をマーク。絶対的なエースとして、チャンピオンズリーグ準決勝進出、そして17年ぶりのリーグ・アン優勝に貢献した。
モナコのバディム・バシリエフ副会長は「ファルカオが契約を延長してくれて本当に嬉しい。常々言っているが、彼は世界最高のストライカーの一人。そして今シーズンはその力が健在であることを示してくれた。点取り屋として、そしてチームのリーダーとして彼がチームにいてくれて満足している」と、厚い信頼を寄せていることを明かした。
ファルカオ自身も「モナコでの冒険を続けられることになり、光栄に思う。信じられないほど素晴らしいシーズンを過ごし、僕自身もベストな調子を取り戻せた。今僕がしたいことは、この素晴らしい物語の続きを作ることだ。そしてそのプロジェクトは来シーズンもワクワクするものになると確信している」と抱負を語っている。
By サッカーキング編集部
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