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ベンゼマ、ヴァルブエナとの騒動に言及「彼は嘘をやめるべきだ」

2017.05.17

恐喝事件への関与が疑われているベンゼマ [写真]=Power Sport Images/Getty Images

 レアル・マドリードに所属するフランス人FWカリム・ベンゼマが、恐喝疑惑について言及した。17日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ベンゼマはリヨンの同国代表MFマテュー・ヴァルブエナに対する恐喝事件への関与を疑われ、FFF(フランスサッカー連盟)が2015年12月に代表追放を宣告。その後、同選手はこの処分が不当であると主張し、代表復帰を望むコメントを残していた。

 いまだ調査中にあるこの事件だが、ベンゼマは「僕のキャリアを狂わせたよ。ヴァルブエナはまだ嘘をついている。彼は嘘をやめるべきだ。この件はすべて彼から始まったことだよ」と語り、自身の無実を主張。ヴァルブエナへの怒りを露わにした。

 さらに、同選手は「彼はいったい何が起こったのか、ちゃんと真実を説明すべきだ。大勢の人を騙しているんだ。きっと彼は世間を笑っているよ」と続け、ヴァルブエナを批判している。

 レアル・マドリードがチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた際、フランス代表の公式ツイッターは同国代表DFラファエル・ヴァランのみに祝福のメッセージを投稿。代表チームとベンゼマが“絶縁状態”にあることが如実に表れ、大きな話題となっていた。果たして、同選手が再び代表のユニフォームを着てプレーすることはあるのだろうか。

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