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ヴェラッティ、主力温存のモナコを批判「もし僕が彼らの一員だったら…」

2017.04.28

ヴェラッティ(左)は主力を温存させたモナコを批判 [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが、クープ・ドゥ・フランス準決勝で対戦したモナコに対して不満を示した。イタリア紙『トゥットスポルト』が27日に報じている。

 クープ・ドゥ・フランス準決勝でモナコは、パリ・サンジェルマンを相手に、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、フランス代表FWキリアン・ムバぺら主力を温存して挑んだ。しかし、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーや、ウルグアイ代表FWエディソン・カバー二などにゴールを決められ0-5と大敗を喫した。

 そのモナコに対してヴェッラッティが不満を吐露。「モナコはクープ・ドゥ・フランスを重視していないね。もし、僕が彼らの一員だったならば、気が動転していると思うよ」とコメントを残し、モナコの采配を批判した。

 一方、ターンオーバー制を起用したモナコのレオナルド・ジャルディム監督は「サッカーを知っている者であれば、このレベルで起こることは分かっている。11人のレギュラーメンバーだけでは、シーズンの最後まで戦うことはできないからね」と起用法についてコメント。

 さらにパリ・サンジェルマンに対しては「パリ・サンジェルマンには25人の高いレギュラー陣がいる。あらゆる大会でプレーできるレベルにある選手たちだ」と話しており、「幹部、チームスタッフ、メディカルスタッフから了解を得て、今回のメンバーで戦うということを決定した」と、自らの起用が理にかなったものであったと反論している。

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