プーマは26日、日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユと2018-19シーズンから長期の提携をすることを発表した。同社はマルセイユのグローバルテクニカルサプライヤー及び公式ライセンスパートナーとなる。
今回の発表に際し、マルセイユのジャック・アンリ・エイロー会長は、「オリンピック・ マルセイユはフランスにおいてプーマにとって最も重要なクラブとなることでしょう。私たちはプーマの世界規模での活発的なサポートにとても感銘を受けていました。そしてそれは私たちのオリンピック・マルセイユチャンピオンプロジェクトにとっての確信を示してしています。この契約は目標を達成するために必要な資金を私たちにもたらしてくれることでしょう」と、期待のコメントを寄せている。
また、プーマのビヨン・グルデンCEOは、「私たちがオリンピック・マルセイユのパートナーになることをとても誇りに思います。クラブには偉大なる伝統と優れた姿勢があり、速くて楽しいフットボールスタイルでプレーし、そして最高のファンと偉大な野心と将来のためのプランを持っている新しいクラブオーナーがいます。私たちはプーマにとってとてもフィットすると考え、このパートナーシップを本当に楽しみにしています」と話している。
プーマは現在、日本代表MF香川真司所属のドルトムントや、同FW岡崎慎司所属のレスター、同FW浅野拓磨所属のシュトゥットガルト、アーセナルなどのサプライヤーを務めている。
マルセイユは設立から118年を迎えるフランスの名門で、数多くの国内タイトル以外にも1992-93シーズン、チャンピオンズカップから名称が変わった直後のチャンピオンズリーグを制するなど、世界で知られるクラブ。日本人選手も過去に中田浩二氏、今シーズンから酒井宏樹がプレーしている。