移籍が報じられているヴェラッティ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティの代理人が、同選手の移籍を示唆するコメントを残した。23日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
クラブとの契約が2021年6月までとなっているヴェラッティだが、残留に消極的な姿勢と伝えられており、様々なチームからの関心が噂されている。特に、バルセロナが同選手の獲得に乗り出しているとされ、大きな話題を呼んでいた。また、最近ではバイエルンやインテルからの興味が報じられ、同選手をめぐる競争は争奪戦の様相を呈している。
ヴェラッティの代理人はこの件について、「複雑な状況だ。クラブとの契約は残っているが、彼はパリ・サンジェルマンでは成功できないと考えている」と語り、同選手が現状に満足していないことを明かした。
また、同氏は「これはお金の問題ではない。彼はどこに行ったとしても高い額を稼ぐからね。もし彼がパリを離れるなら、ヨーロッパのビッグクラブへ移籍するだろう」とコメント。金銭面に不満がないことを説明しつつ、強豪へ移籍する可能性を示唆している。
多くのクラブが熱視線を注ぐヴェラッティだが、来シーズンはどのチームでプレーしているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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