昨季に続いて、今季もハイペースで得点を重ねているラカゼット [写真]=Icon Sport via Getty Images
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの移籍を容認する可能性を示唆した。イギリス紙『デイリーメール』が7日に報じている。
現在25歳のラカゼットは昨シーズン、リーグ・アンで34試合出場21ゴールを記録。昨年夏の移籍市場ではアーセナルから移籍金2940万ポンド(約41億1000万円)のオファーを提示されたものの、リヨン側が移籍を拒んだ。そして迎えた今シーズン、リーグ・アン第24節終了時点で19試合に出場し、得点ランキング2位の18ゴールを挙げている。
得点を量産しているエースについて、オラス会長は「バルセロナやマンチェスター・Uが価値に見合ったオファーを提示したならば、それを邪魔することはない。アレックス(ラカゼットの愛称)は偉大なクラブでのプレーを望んでおり、リヨンはそれに反対することはない」とコメント。ビッグクラブからオファーが来た場合、移籍を容認する姿勢であることを明かした。
ラカゼットについてはレアル・マドリードからの関心も伝えられており、今夏の移籍市場では“注目銘柄”の一人として、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げることになるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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