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イブラ、パリ在住時にエッフェル塔を訪れず…理由は「俺の銅像を建てるべきだから」

2016.11.09

今季からマンUでプレーしているイブラヒモヴィッチ。マンチェスターの街を気に入っているようだ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、パリ在住時に一度もエッフェル塔に行かなかったと告白した。クラブの公式マガジンに掲載されたインタビューを引用する形で、イギリス紙『サン』が報じている。

 2012年から今夏までパリ・サンジェルマンに在籍していたイブラヒモヴィッチ。しかし、パリに住んでいた4年間で「エッフェル塔には一度も行かなかった」と明かした。その理由については、「代わりに俺の銅像を建てて欲しかったからね。彼らはそうしなかったけど。でも、もし今からでも俺の銅像を建てると言うのなら、行くよ」とコメント。“パリのシンボル”とも言える観光名所を一度も訪問しなかったことについて、冗談交じりに語っている。

 イブラヒモヴィッチは今年3月にも、「もしエッフェル塔に代わって俺の銅像を建てるなら、パリ・サンジェルマンに残ると約束するよ」と発言。その後、「王のように来て、レジェンドのように去る」と言い残して、マンチェスター・Uへの移籍を自らのツイッターを通じて発表していた。

 なおイブラヒモヴィッチは、現在の生活には満足しているようだ。マンチェスターの街については、「天気のこととか、いろんなことを言われたけれど、ここまで全てうまくいっている。これまででベストだ」と断言。そして、「俺はスウェーデン出身だから、サッカー以外のことはあまり多くを望まない。俺は至ってシンプル、家族を大事にする男だ。俺にとっては家族が一番で、あとのことはそれほど重要じゃない」と語っている。

 イブラヒモヴィッチはパリの他にも、オランダのアムステルダム、スペインのバルセロナ、イタリアのミラノなど、ヨーロッパ有数の観光地を本拠地とするクラブを渡り歩いてきた。その過去と比較すると、マンチェスターは決して娯楽にあふれた街とは言えないが、落ち着いた環境はむしろ、本人にとっては好ましいものであるようだ。

(記事/Footmedia)

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