2013年からパリ・サンジェルマンを率いるブラン監督 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
パリ・サンジェルマンがローラン・ブラン監督との契約を解除したと、フランス紙『レキップ』が23日に報じた。
パリSGは、以前からブラン監督を解任し、後任としてセビージャ退任が12日に発表されたウナイ・エメリ氏を招へいすると報じられてきた。
同紙によると、23日にブラン監督が契約解除で合意。あとはクラブの正式発表を待つだけだという。今年2月に契約を2年延長したばかりの同監督は、契約解除の補償金として2200万ユーロ(約27億円)を手にすると報じられている。
現在50歳のブラン監督はバルセロナやマンチェスター・Uなどでの現役生活から引退後、2007年にボルドーの監督に就任。2010年からフランス代表の監督に就いたが、準々決勝敗退に終わったユーロ2012を最後に辞任した。
2013年からパリ・サンジェルマンの指揮官に就任すると、リーグ・アンとクープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)を連覇。翌2014-15シーズンと今シーズンで、クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)も加えた国内3冠を2年連続で達成した。しかし、チャンピオンズリーグでは今シーズンも4年連続のベスト8敗退となっていた。
By サッカーキング編集部
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