パリ・サンジェルマンでプレーするイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するズラタン・イブラヒモヴィッチが試合中に味方選手と口論になっていたことが明らかになった。18日付のフランス紙『レキップ』が報じている。
口論が発生したのは、13日に行われた敵地でのトロワ戦。試合は9-0でパリ・サンジェルマンが大勝し、同クラブが4シーズン連続6回目のリーグ制覇を決めた。
同紙によると、イブラヒモヴィッチは右サイドバックを務めたオランダ代表DFグレゴリー・ファン・ デル・ヴィールに対し、「俺にもっと良いパスを出せ」と要求したという。これに対しファン・デル・ヴィールは、「できるだけのことはしている」と反応。これをきっかけに両者は口論になったようだ。
ファン・デル・ヴィールの発言に納得しなかったイブラヒモヴィッチは、「俺を見ろ。俺の言う通りプレーしていれば、うまくいくんだ」と同選手に返したという。なお、ファン・デル・ヴィールは前半限りでベンチに退いている。
チャンピオンズリーグ準々決勝でマンチェスター・Cとの対戦が決まったパリ・サンジェルマン。同大会制覇に向け、エースを中心とした不協和音は生じさせたくないところだ。
By サッカーキング編集部
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