ドイツ戦に出場していたL・ディアッラ(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
13日にフランス・パリで起きたテロ事件で、マルセイユ所属の同国代表MFラサナ・ディアラの親族が犠牲となってしまった。14日、L・ディアラが自身のツイッター(@Lass_Officiel)で明かしている。
事件当日、フランス代表の一員としてドイツ代表との親善試合に出場していたL・ディアラは、14日夜にツイッターを更新。
「こんばんは。昨日起きたテロ事件で、多くの人の心が悲しんでいることでしょう。個人的な事ではありますが今回の事件について報告する事があります。僕の従姉妹にあたるアスタ・ディキアテがテロに巻き込まれ、多くの犠牲となってしまった罪のない人々と同様に帰らぬ人となりました。彼女は姉のような存在で、いつも助けてくれる心の支えでした」と、従姉妹が犠牲になってしまったことを報告した。
そして、「私たちは肌の色、宗教も関係なくもたらされたこの恐怖に対して、みんなが一致団結して声を上げなければなりません。愛・尊厳・平和を守らなければならないのです」とメッセージを送り、「皆様からの温かいメッセージに感謝しています。最後に今回の痛ましい事件で犠牲になってしまった方々に心より哀悼の意を表します」とつづっている。
By サッカーキング編集部
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