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成長を感じる34歳のイブラ「俺はワインのように熟成されていく」

2015.10.16

マルセイユ戦でクラブの得点記録を塗り替えたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、10月3日に34歳を迎えた自身の現状について言及した。15日付のイギリス紙『デイリーメール』がコメントを伝えている。

 イブラヒモヴィッチとパリ・サンジェルマンの契約は2016年6月30日に満了を迎える。アメリカMLS(メジャー・リーグ・サッカー)への移籍も噂され、同選手の去就に注目が集まっているが、選手本人はまだまだトップレベルでプレーを続けることに自信があるようだ。

 4日に行われたリーグ・アン第9節のマルセイユ戦で2ゴールを挙げ、パリ・サンジェルマンのクラブ最多得点記録を110ゴールに伸ばしたイブラヒモヴィッチは、34歳を迎えた現在について「俺はまだ成長を続けられると思っている。歳をとっていったとしてもな。俺はワインのように歳を重ねるごとに熟成されていく。衰えを感じたことなどないな。全く逆だ」と語り、さらなる進化を遂げていると感じているようだ。

 長年活躍を続けられている要因については「俺は強力なメンタリティーを有していると思う。いまだに強い意欲を持っているし、それが俺のゴールにつながっている。ここまで来られたことを嬉しく思うし、それをいまだに続けられている」とメンタル面での強さが秘訣だと語った。

 続けて「健康、フィジカルを保つこと、できることを続ける。これらのことに集中している。俺を止めることができるものはない。目標を達成するためなら目の前の壁をぶち破っていくまでだ」と強い意志と健康面での配慮が重要だと明かした。

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