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パリSG、期待の若手MFラビオとの契約延長交渉が難航…今夏に移籍か

2014.07.01

将来のフランス代表として期待されるMFアドリアン・ラビオ [写真]=Getty Images

 パリSGに所属するU-21フランス代表MFアドリアン・ラビオは、クラブとの契約延長交渉が難航している。この状況を受けて、今夏にフランス国外のクラブへの移籍の可能性が浮上している。フランス紙『レキップ』が報じている。

 2012年に17歳の若さでパリSGのトップチームデビューを飾ったラビオは、2013-14シーズンのリーグ・アンで25試合(先発は12試合)に出場し2ゴールを記録。将来的にフランス代表の主力としての活躍が期待される同選手だが、2015年6月に終了を迎える契約の、延長交渉が難航しているようだ。

 同紙によると、ラビオはクラブから3年間の新契約を打診されているが、給与面への不満と来シーズン以降の出場機会減少への懸念から、このオファーを固辞しているという。

 また、この状況を受けて、以前からラビオの獲得に関心を示してきたユヴェントスやアーセナル、ローマなど複数の国外クラブが、獲得オファーを検討している模様だ。

 なお、先日パリSGではラビオと並ぶ下部組織出身の逸材、U-21フランス代表FWキングスレー・コマンがクラブとの契約延長を拒否し、フリートランスファーでユヴェントスに移籍しており、これ以上の若手有望株の流出は避けたいところだ。

(記事/超ワールドサッカー)

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