パリSGがマルセイユに快勝した [写真]=Getty Images
リーグ・アン第27節が2日に行われ、パリSGとマルセイユが対戦した。
リーグ戦26試合を終えて、18勝7分け1敗、勝ち点61で首位を走るパリSG。10試合負けなしで迎えたホームでの一戦では、ズラタン・イブラヒモヴィッチやエゼキエル・ラベッシ、チアゴ・モッタらが先発出場した。
試合が動いたのは、スコアレスで迎えた後半の立ち上がりだった。50分、左サイドでボールを持ったイブラヒモヴィッチが、ペナルティーエリア内のマクスウェルへパス。一度は相手DFにブロックされたものの、跳ね返りを拾って再びスルーパスを通す。後方からのボールに反応したマクスウェルは、左足シュートで相手GKのニアサイドを破り、先制点を記録した。
1点をリードしたパリSGは、70分にエディンソン・カバーニを投入。追加点を狙う。すると78分、右サイドを駆け上がったグレゴリー・ファン・デル・ヴィールが浮き球のパスに反応。ダイレクトで中央へ折り返すと、カバーニがヘディングシュートを決めた。交代策が的中し、パリSGがリードを広げた。
試合は2-0で終了。パリSGがホームで快勝し、リーグ戦11試合負けなしとなった。パリSGの勝ち点は64で、2位モナコとの勝ち点差は8に開いている。