19日にウクライナ戦を控えるデシャン監督 [写真]=Getty Images
19日に行われるブラジル・ワールドカップ欧州予選のプレーオフ第2戦で、フランス代表とウクライナ代表が対戦する。第1戦を0-2で落としているフランスのディディエ・デシャン監督が、ホームで行われる第2戦に向けての意気込みを示した。フランス紙『レキップ』が伝えている。
2点のビハインドを背負い、ワールドカップ出場に暗雲が漂っているフランス。デシャン監督は「(第1戦は)トップレベルの戦いを披露したチームに対し、我々は普段の試合と変わらないようなプレーをしてしまった。そして痛手を負った」と第1戦を分析し、選手たちの奮起に期待を寄せた。
また、同監督は「同じ間違いを繰り返してはいけない。選手たちは高いレベルでプレーする能力を持っている。それを証明するのが19日の試合だ。努力と結束により、完璧な試合を行う必要がある」とコメント。逆転でのブラジル・ワールドカップ出場権獲得へ全力を尽くすことを誓った。