フランス・カップのベスト16が27日に行われ、パリSGとマルセイユが対戦した。
24日に行われたリーグアン第26節と同じく“フランス・ダービー”となった対戦で、パリSGのデイヴィッド・ベッカムが初先発を果たした。ホーム戦に臨んだパリSGは、34分にズラタン・イブラヒモヴィッチが右サイドをカウンターから抜け出すと、相手DFをなぎ倒しながらドリブル突破。最後は右足で冷静にシュートを沈め、先制点を挙げた。
パリSGは、1点リードのまま前半を折り返すと、64分にも追加点を奪う。イブラヒモヴィッチがペナルティエリア内でファウルを受け、PKを獲得。このチャンスをイブラヒモヴィッチ自らが決め、点差を2点に広げた。
パリSGは守備陣もマルセイユを完封して、2-0と快勝。ベスト8に駒を進めた。