アメリカへの熱い思いを語ったグリーズマン [写真]=Getty Images
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)がEURO2020に向けて胸中を明かした。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2018年のFIFAワールドカップロシア大会を制したフランス代表は、11日に開幕を迎えるEURO2020でも優勝候補に挙げられている。本大会に臨む同代表メンバーに選出されているグリーズマンはフランス紙『レキップ』で「僕もそう思うよ。EURO2020にしても、僕たちは優勝候補なんだ」と期待されていることを認めた。
続けて「いかに落ち着いてプレーし、厳しい大会になることを自分に言い聞かせなければならないんだ。しかし、初戦から守備と攻撃で一体感を示せば、すぐにゴールを決めることができるはずさ」と、しっかり地に足がついてることを強調した。
また、フランス代表メンバーには5年半ぶりにFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)が招集されている。同選手についてグリーズマンは「もちろん驚いたけど、嬉しかった。カリムは偉大なストライカーで、僕たちにとって良いことしかないんだ。率直に言って、彼と一緒にいられることを嬉しく思う」と、喜びを口にすると「彼ができるだけ早く良いコンディションになって、自信を持ってプレーできるように、我々は全力を尽くさなければならないんだ」と信頼していることを明かした。
前回大会(2016年)で決勝の舞台にたったものの、あと一歩のところで涙を飲んだグリーズマンは、今大会でのリベンジに燃えているようだ。
By サッカーキング編集部
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