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優勝チームや得点王、勝ち抜け予想…EURO2020の様々なオッズを紹介

EURO2020が間もなく開幕する [写真]=Getty Images

 コロナ禍で1年延期されていたEURO2020が、いよいよ11日に開幕する。今大会は史上初めてヨーロッパの11都市で開催。期間中はヨーロッパ全土が熱狂と興奮で包まれることだろう。

 “欧州王者”の称号を得るのは、果たしてどの国なのか。優勝チームや得点王、さらに各グループの勝ち抜け予想など、英国の大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』で発表されている様々なオッズを紹介する。

※オッズはすべて日本時間10日正午現在
[写真]=Getty Images

■優勝予想 <トップ10>

世界王者フランス

1位 フランス 5.5倍
2位 イングランド 6倍
3位 ベルギー 7倍
4位タイ ドイツ/イタリア/ポルトガル/スペイン 9倍
8位 オランダ 15倍
9位 デンマーク 29倍
10位 クロアチア 34倍

 優勝候補の本命に挙げられているのはフランス(5.5倍)だ。グループステージではドイツ、ポルトガルが同居する“死の組”に入ったが、2018年のワールドカップ王者の力は他を圧倒していると見る識者は多い。

 対抗馬はイングランド(6倍)。メイソン・マウントやフィル・フォーデンなど今季ブレイクを果たした若手が多く、グループステージの3試合、また準決勝以降も“ホーム”『ウェンブリー・スタジアム』で戦えるため、一度波に乗ったら、地の利を生かして頂点に立つ可能性は十分にある。

 イングランドとは対照的に、経験豊富な選手で固められているのがベルギー(7倍)だ。2014年のワールドカップから共闘してきた黄金世代が30歳前後を迎え、悲願のタイトル獲得に向けて「機は熟した」と言える。ケヴィン・デ・ブライネの負傷やエデン・アザールのコンディション不良など不安要素もあるが、ジョゼ・モウリーニョ氏は「何か特別なことを成し遂げられると思う」と分析している。

 上記3カ国を“第1集団”とすれば、“第2集団”を形成するのが、9倍のオッズで並ぶドイツ、イタリア、ポルトガル、スペインだ。いずれも優勝を狙える強豪だが、不安も抱えている。とはいえ、イタリアは予選で10戦全勝、直前のテストマッチも快勝し、勢いに乗っている。予選敗退という屈辱を味わったロシア・ワールドカップの雪辱を果たせるのか、要注目だ。

■得点王 <トップ10>

1位タイ ハリー・ケイン(イングランド)/ロメル・ルカク(ベルギー) 7倍
3位 キリアン・エンバペ(フランス) 10倍
4位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 15倍
5位 カリム・ベンゼマ(フランス) 17倍
6位 メンフィス・デパイ(オランダ) 19倍
7位 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド) 21倍
8位タイ アントワーヌ・グリーズマン(フランス)/チーロ・インモービレ(イタリア) 23倍
10位 セルジュ・ニャブリ(ドイツ) 26倍

 プレミアリーグで得点王とアシスト王の“ダブル”を達成したケインと、今季セリエAで24ゴールを奪ってインテルを優勝に導いたルカクが7倍で並んだ。彼らに続くのが、エンバペで10倍。そして大会連覇を狙うポルトガルのエース、C・ロナウドが15倍と4番手に控えている。注目は土壇場で代表復帰を果たしたベンゼマだろう。EUROでは、過去6試合に出場して無得点。久々の国際大会でどんな活躍を見せるのか、目が離せない。

■大会MVP <トップ5>

1位タイ ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー)/キリアン・エンバペ(フランス) 9倍
3位 ハリー・ケイン(イングランド) 12倍
4位 ロメル・ルカク(ベルギー) 17倍
5位タイ アントワーヌ・グリーズマン(フランス)/クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)/エンゴロ・カンテ(フランス)/フィル・フォーデン(イングランド) 21倍

 では、大会の主役を演じるのは誰か。MVPの最有力候補には、デ・ブライネとエンバペの名前が挙がっている。興味深いのは、5番手にエンゴロ・カンテの名前があることだろうか。今季のチャンピオンズリーグでは準決勝から決勝まで3試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。チェルシー優勝の立役者となった。EURO2020でも、フランスの優勝を左右するキーマンであるのは間違いない。

■最優秀若手選手 <トップ5>

ガスコイン・スタイルにイメチェンしたフォーデン(中央)

1位 フィル・フォーデン(イングランド) 5倍
2位 メイソン・マウント(イングランド) 7倍
3位 カイ・ハフェルツ(ドイツ) 8倍
4位 フェラン・トーレス(スペイン) 9倍
5位 ジョアン・フェリックス(ポルトガル) 11倍

 世界各国のトッププレーヤーたちの競演を堪能するだけでなく、次世代を担うヤングスターの活躍を見るのも国際大会ならではの楽しみだろう。上位4選手は、今季のチャンピオンズリーグ決勝に勝ち進んだマンチェスター・Cとチェルシーの選手たち。A代表でも、すでに主力級の働きをしており、大会の主役となっても不思議ではない。すでに世界にその名を知らしめているが、真のスターダムにのし上がるのは果たして誰だろうか。

■各グループの勝ち抜け予想

▼グループA
イタリア 1.05倍
スイス/トルコ 1.57倍
ウェールズ 1.83倍

 本命イタリアを、スイスとトルコが追いかけるという展開が予想されている。ウェールズは初出場でベスト4進出を果たした前回大会の再現なるか。

▼グループB
ベルギー 1.05倍
デンマーク 1.22倍
ロシア 1.4倍
フィンランド 3.5倍

 現在、FIFAランキングでトップに立つベルギーの優位は揺るがない。デンマークは「優勝予想オッズ」でオランダに次ぐ9番手に位置し、台風の目となれるポテンシャルがあると評価されている。

▼グループC
オランダ 1.03倍
ウクライナ 1.3倍
オーストリア 1.36倍
北マケドニア 3.5倍

 国際大会出場は2014年のワールドカップ以来というオランダだが、グループステージは3試合とも“ホーム”で戦えることもあって、決勝トーナメント進出は堅いと見られている。一方、北マケドニアは初の国際大会出場。どんなサプライズを起こしてくれるのか要注目だ。

▼グループD
イングランド 1.02倍
クロアチア 1.33倍
チェコ 1.91倍
スコットランド 2.1倍

 今大会の優勝候補にも挙がるイングランドが本命。ロシア・ワールドカップ準優勝国であるクロアチアが対抗馬となる。評価が最も低いスコットランドだが、グループステージの3試合中2試合をホームで戦うことから、グループをかき回す可能性は十分にある。

▼グループE
スペイン 1.02倍
ポーランド 1.44倍
スウェーデン 1.5倍
スロバキア 2.5倍

 セルヒオ・ラモスの選外、コロナ陽性者の発覚など、何かと落ち着かないスペインだが、組み合わせに恵まれたこともあって、決勝トーナメント進出は堅いと見られている。注目は2番手争いで、どこの国にも突破の可能性がある。初戦の結果がその後を左右するかもしれない。

▼グループF
フランス 1.1倍
ドイツ 1.12倍
ポルトガル 1.3倍
ハンガリー 5.5倍

 今大会最激戦区のグループF。ハンガリー以外の3カ国は、いずれもオッズが1倍台であり、どの国が決勝トーナメントに勝ち進んでもおかしくないということだ。直接対決の結果はもちろん、やや力が落ちるハンガリーからしっかりと勝ち点3を獲得できるかが明暗を分けそうだ。

(記事/Footmedia)

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