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悲願の代表タイトルへ王手…C・ロナウドが抱負「ずっと夢見てきた」

2016.07.10

ユーロ決勝を前に、練習で笑顔を見せるC・ロナウド [写真]=Getty Images

 10日に行われるユーロ決勝で、フランス代表とポルトガル代表と対戦する。3大会ぶりの決勝を前に、キャプテンを務めるFWクリスティアーノ・ロナウドレアル・マドリード)が抱負を語った。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』が伝えている。

 ポルトガル代表はユーロ初制覇を目指し、2004年大会以来の決勝進出を決めた。同大会に19歳で出場していたC・ロナウドは、決勝でギリシャ代表に敗れて涙を流すこととなった。

 12年越しの“リベンジ”に向けてC・ロナウドは闘志を燃やしている。「ずっと夢に見てきた」という 代表チームでのタイトル獲得へ「ポルトガル代表としてタイトルを獲得することができれば、大きな成果になる。幸運を願っているよ。全てのチームメイトや国民、そしてフランスのポルトガル人コミュニティーが信じてくれているからね」と語った。

 2004年大会の決勝には開催国の代表として臨んだが、今回は立場が逆になる。地元の声援を背に勝ち上がってきたフランス代表との対戦についてC・ロナウドは「国全体が彼ら(フランス代表)を後押しすると思う。ホームで戦えるという大きなアドバンテージがあるから、彼らのほうが有利だと思うよ」と認めつつ、以下のように続けた。

「でも、この試合は決勝なんだ。何が起きてもおかしくない。僕たちはしっかりと準備をするつもり。簡単には負けないよ。この大会が始まってから、僕たちを倒したチームはいない。フランスでも倒せないはずだ。そう願いたいね」

 そしてC・ロナウドは「信じなければいけない。10日にはポルトガルが初めて重要なタイトルを手に入れることになるはずだよ」と、優勝を誓った。

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