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ユーロのクラブ別ゴール数はレアルが独走中…ベイルとモラタが得点ランクトップ

2016.06.25

ユーロで得点ランク首位に立つベイル(左)とモラタ(右)[写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属する選手がユーロ2016でゴールを量産している。24日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。

 同紙によれば、最も多くの得点を生み出しているクラブはレアル・マドリード。ウェールズ代表MFギャレス・ベイルが3ゴールで得点ランキングトップタイに立っている。このほか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2得点を決めるなど活躍し、クロアチア代表MFルカ・モドリッチはエリア外からのダイレクトボレーを叩き込むなど、印象的なプレーを見せている。

 レアル・マドリードがユーロに送り込んでいるのは8人だったが、大会中に1人追加された。それが、ユヴェントスから同クラブへの移籍が決まったスペイン代表FWアルバロ・モラタだ。

 モラタは現在3ゴールを記録しており、ベイルと並んで得点ランキングをリードしている。大会開始時点ではユヴェントスに所属していたが、古巣のレアル・マドリードが買い戻しを敢行し、大会中に同クラブの選手になった。同選手を含めた9名全員が決勝トーナメントに進出することになっている。

 8名が出場しているバルセロナは、スペイン代表DFジェラール・ピケとクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが1点ずつで、合計2ゴール。MFアルダ・トゥランが選出されたトルコ代表はグループステージで無念の敗退となったが、それ以外の7名は決勝トーナメントへ駒を進めている。

 最多の12名が選出されているリヴァプールだが、ネットを揺らしたのはイングランド代表FWダニエル・スタリッジのみ。ウェールズ戦で決めた1得点が唯一のゴールになっている。

 レアル・マドリードは前回大会のユーロ2012でも所属選手が9ゴールをマークしているが、今大会はグループステージのみでこの記録に到達してしまった。今後、この記録が更新される可能性は十分にある。25日にはベイルのウェールズ代表が北アイルランド代表と対戦するほか、モドリッチらのクロアチア代表とC・ロナウドのポルトガル代表が直接対決する予定だ。

By サッカーキング編集部

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