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ユーロ開催地、決勝Tへ向け芝を交換…ピッチコンディションが問題に

2016.06.24

ユーロの開催地、スタッド・ピエール・モーロワの芝が交換された [写真]=UEFA via Getty Images

 ユーロ2016の開催されているスタジアム、スタッド・ピエール・モーロワの芝が交換された。23日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 リーグ・アンのリールが本拠地として使用している同スタジアムでは、19日にユーロ2016・グループステージ第3節のスイス代表とフランス代表の試合を開催。しかし、ピッチコンディションの悪さから選手たちが足を滑らすシーンが多く見られ、問題となっていた。大会を主催するUEFA(欧州サッカー連盟)はこの問題について、スタジアムの所有者とリールを批判している。

 そして23日、UEFAは芝生の交換を実施。26日には決勝トーナメント1回戦、ドイツ代表対スロヴァキア代表の試合が行われることになっており、それに向けて対策をとった形だ。

 この問題に関してフランス芝生協会は声明を発表し、責任はUEFAにあるとの見解を示している。その中ではコンディションがシーズン終了時点では良好だったことや、UEFAの担当者が芝生の交換に踏み切ったことに対する批判が述べられている。

 ユーロ2016ではスタッド・ヴェロドロームでもピッチコンディションの悪さに批判が飛び出すなど、試合環境に関する問題が多発している。

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